こだわり
こだわり 3
建築家(設計士)と造る住宅?
2012-07-30
建築家(設計士)と造る住宅と聞くと何だか「センスが良い」とか「スタイリッシュな感じ」とか「動線など機能的に計画されている」とか「しっかりと工事監理されて手抜きがなさそう」とか「工事費を適正にチェックしてくれそう」・・・・、など工務店に直接依頼するよりも優れた住宅が安くできると思っている方がいるかもしれません。果たしてそうでしょうか?
そもそも、「建築家」という称号は誰かから与えられるものではなく自ら勝手に名のっている自称「建築家」なのです。また、設計士などという資格もありません。これも自称、または便宜上の呼び方にしか過ぎません。
設計を業とするかしないかは別として(一級・二級・木造)建築士という国家資格があるのです。
弊社社長の私は、昭和63年2月に「一級建築士事務所 K.I CREATE」という設計事務所を開設し専業で約20年「設計・監理」を業としてきました。その間、同業の設計者たちの現状にびっくりさせられてきました。
建築基準法などの法律に詳しい(設計士)、構造計算が得意な(設計士)などいろいろですが、一部の建築設計事務所を除いてほとんどの(設計士)たちは、木造の住宅に関して工事価格や現実的な施工方法や収まりなどはほとんど無知に近いし、市場に出回っている各種の住宅関連の商品知識なども乏しいのが現状ではないでしょうか。
だからこそリスクの高い奇抜なデザインや無理な設計もできてしまうと思うのです。それを工務店や大工さんと話し合いながら施工可能なところまで設計や収まりを変更している場合も多いのではないでしょうか?
工務店は、将来のメンテナンス・維持管理のし易さを重視しているのです。
私も、一級建築士として25年間の実務経験を持つ設計者の立場でもあります。
お客様にとっての本当に良い住宅を造っていくために、お客様と設計者と施工者が思いを共有して信頼しあうことが最も大切なのではないでしょうか?
設計・監理が上、施工が下という考え方がないことを願っています。
そもそも、「建築家」という称号は誰かから与えられるものではなく自ら勝手に名のっている自称「建築家」なのです。また、設計士などという資格もありません。これも自称、または便宜上の呼び方にしか過ぎません。
設計を業とするかしないかは別として(一級・二級・木造)建築士という国家資格があるのです。
弊社社長の私は、昭和63年2月に「一級建築士事務所 K.I CREATE」という設計事務所を開設し専業で約20年「設計・監理」を業としてきました。その間、同業の設計者たちの現状にびっくりさせられてきました。
建築基準法などの法律に詳しい(設計士)、構造計算が得意な(設計士)などいろいろですが、一部の建築設計事務所を除いてほとんどの(設計士)たちは、木造の住宅に関して工事価格や現実的な施工方法や収まりなどはほとんど無知に近いし、市場に出回っている各種の住宅関連の商品知識なども乏しいのが現状ではないでしょうか。
だからこそリスクの高い奇抜なデザインや無理な設計もできてしまうと思うのです。それを工務店や大工さんと話し合いながら施工可能なところまで設計や収まりを変更している場合も多いのではないでしょうか?
工務店は、将来のメンテナンス・維持管理のし易さを重視しているのです。
私も、一級建築士として25年間の実務経験を持つ設計者の立場でもあります。
お客様にとっての本当に良い住宅を造っていくために、お客様と設計者と施工者が思いを共有して信頼しあうことが最も大切なのではないでしょうか?
設計・監理が上、施工が下という考え方がないことを願っています。